防音室計画のはじめ
防音室づくりは、お客様の使い方や、周りの条件などをよくお伺いし積み上げていかなければ、目的に合ったコストパフォーマンスのよい、良質な防音室ができません。そのため、予定場所確認のためのご訪問や、概算見積もりなど、お気軽にお申し付け下さい。
概算ご提示
防音ご希望のお部屋の図面などをもとに、大まかに防音の内容、金額など、「どのくらいでできるか」をご提示します。お電話やメールでまずはお気軽にお問い合わせください。
お客様の防音室ご使用計画の話し合い
どのような楽器をどのような方が、そのように、いつ頃、どのくらいの頻度でご使用になるかなどなるべく詳細にお伺いします。
予定部屋の把握
防音ご予定の部屋がどのような条件かを、防音づくり、建築工事、設備工事として把握させていただきます。
予定場所の周辺環境把握
予定場所がどのような騒音的環境下にあるか、周辺を把握させていただきます。
詳細仕様と見積もりのご呈示
防音室に関わる全ての仕様を価格と共に詳細にご呈示します。
重量の確認
現在、軽くて遮音性能が高い魔法のような材料は残念ながらありません。遮音性能は重量とほぼ比例しますので、遮音性能の高い部屋を作れば相応の重量のある部屋となります。最も事例が多い6畳ピアノ室の場合、重量は約1〜1.2トンとなり、それにピアノなど備品の重量が加わります。(※アップライトピアノ250kg、小型グランドピアノ320kgなどがあります。)
弊社はお見積もり時に、必ず重量を計算しご呈示します。お客様からは予定機材の重量をご提供頂きます。全体の耐荷重能力を確認します。
防音室工事の工程
防音室工事は施工では表しきれない重要な施工が多くあります。防音施工は、経験豊富な職人により行うことが大変重要です。弊社は20年以上に亘り共に歩んできた防音工事専門のチーム(別会社)により施工しています。
電気配線工事
設備、器具用配線の工事を行います。
防災関連機器工事
火災警報機・煙感知器の工事を行います。
内装・塗装工事
クロス張り・塗装などの工事を行います。