基本的な構造種と基本構造
柱や梁などの形に合わせて防音構造を作ります。
クローゼットやドア
既存の部屋の形に沿って、床、壁、天井の防音構造を作ります。防音構造は、床、壁、天井ともに約10cmの厚さとなります。クローゼットや押し入れがあり、それを活かす場合は、防音仕様の建具を付足します。
ドアは防音の程度により、防音鉄扉、防音木製扉の2重、防音木製扉の1重など使い分けます。
天井や梁、床の構造
天井は既存の天井を撤去して、新規に作ります。その際、可能な限り天井の高さを上げ、極力室内の高さを確保します。床は約10cm高くなります。畳部屋の場合は、畳の厚さ分低くなります。
いずれも浮き構造となります。床は最も高い防音性能のコンクリートから、その他床、壁、天井共必要な防音程度に合わせた仕様に使い分けます。
防音の主な種類
必要な防音性能にあわせて、最適な防音の種類をご提案いたします。
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